何が悪い! | ナノ


 


早く終わって下さいマジで。
セルフ開脚恥ずかしいよぉぉっ。
しかも風呂場で仰向けに寝たら電気が眩しいし。
ちょっ、疾風に色んなものが丸見えぇぇっ!

「優のケツマンコひくひくしてる…興奮してる?」

してるわけないだろぉぉぉっ!
気の所為だって!
疾風がっ疾風がアナルの周りを丁寧に剃るからっ!
ちょっと歯が当たっただけでビクッてなって身構えちゃってさっ。
意識を集中したら疾風の手がやらしい手付きで脚の付け根とか撫でるからちょっとその気に…
あれ?俺興奮してんじゃん。

「もう終わったよ。綺麗になったし…ちょっと弄ってあげよっか」

「んゃっ!はっ、疾風っ…んぅっ!」

疾風を見上げたら蕩けるんじゃないかってぐらい優しい笑顔浮かべてたんだけどさ。
行動がやっぱり優しくない。
ひくひくしてるケツマンコに何入れたと思う?
剃刀の柄だよ。
危ないからっ!
何で疾風といい蓮様といいドSは危険な事すんのっ!?

「あっあぅっ、やっ、やぁっあぶないっよぉっ」

「大丈夫大丈夫」

何を根拠に要ってんだよぉっ。
でも実はそのスリリングさに興奮しちゃったり。
だって神経が剃刀を咥えてるところに集まっちゃってさ。
疾風の指より細い柄がただ抜き差しされてるだけなのに射精してないからか体は熱いし。
どうなってんの俺。
そんなに冒険するタイプじゃないのに。
もう駄目。
恥ずかしいとか考えてらんない。


「疾風ぇっ、足りない、よぉっ…もっと太いの、ほしいよぉ…」

我慢とか苦手なんだってぇ。
もっと気持ちぃのほしいから少し腰を持ち上げてお強請りしたら剃刀が抜かれた。
あんな細いものでも抜かれちゃったら寂しい。
でも抜かれたって事は何か違うの入れてもらえんのかな?
ちょっと期待しちゃうよっ。wktkっちゃうよ!
疾風の手はシャワーを持ってる。
え、それ入れないよね?
流石にそれはちょっと…あぁでも今なら興奮出来る自信があるよっ!
よし来い疾風!

「期待してケツマンコひくつかせてるけどまだあーげない」

可愛い口調で言ったけど俺には大打撃だ。
折角恥とか捨ててお強請りしたのにぃっ!
あげないなんて意地悪だぁっ。
今日のお仕置きやだぁ…
半べそ掻きそうになりつつ堪えて疾風がシャワーで俺の股間を流してるのをただ眺めた。


 


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