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2011/08/14 09:26




青人草
【 リンネルのシャツはまだこの国の人間には馴染みのないものだった。だというのに、浅岡虎影にはよく似合う。きっと目鼻立ちが夷狄のようにはっきりしているからだろう。
 浅岡は白磁のカップに入った紅茶を一口含む。今日は茶葉の量が少し多すぎたかもしれない。だが、今立ちはだかる難問の前では瑣末なことだと気に留めず、眼前に座る高村雪勘を見た。】


提出品。でももうちょっとあとで。



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