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北の魔女




『試させて頂きます。私の魔法書を預けるに足るか』

設定画
ヴァシリーサ・グリゴリエヴナ・ドストエフスカヤ
ゾロアーク♀
性格:素直/ケンカをするのが好き
種族:亜人
属性:???
技:???

愛称はヴァーシャ。狐の亜人。
『凍土の街』ドストエフスカヤの先代市長で、マスターズブックの持ち主。先日亡くなり、マスターズブックの処遇を決めるために、有り体に言えば『化けて出てきている』状態。幽霊のようなものらしく、魔法を使うことはほぼできないが、アガット・イアに預けるに値しないと判断すれば魔法書を消す程度の能力は備えている。
性格は基本的に温厚。ずっと北の街に住んでいたためか春が物珍しいらしくよく街中をうろついている。
館長とは本人たち曰わくちょっとした因縁があるようで、ヴァシリーサが若い頃何回かアガット・イアを訪れ魔法勝負をしたことがあるらしい。ただその魔法勝負は一番最後のものでも約八十年前の出来事である。


▼『凍土の街』ドストエフスカヤ
アガット・イアのほぼ真北にある、フィヨルドに隠された極寒の街。鉱物と宝石の産地で魔術が盛んなかなり古い町。種族は亜人がやや多い。街の中での差別はあまりないが、排他的で移民をほぼ受け入れていない。
市長は世襲制。狐の亜人の一族の女性のうち、高い能力をもった魔法使いの中から選ばれる。この一族は先祖に人間がいると伝えられており、ごく稀に先祖がえりが出、実際先々代の市長は先祖がえりであったらしい。
鉱産資源を狙われ、襲撃にあいやすいが、フィヨルドの奥という自然の要塞のような地理と魔術による防御のため、陥落したことはない。



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