概要 | ナノ

種族



ヒト
肉体を持ち、知能が発達し、言語を使う生き物を総じてヒトと呼びます。大まかに人間、亜人、エルフの、3つの種族に分かれます。
人口比は人間:亜人:エルフで5:3〜4:1〜2程度と言われています。
ヒト間であれば混血は可能ですが、数は少ないです。多種族が暮らすアガット・イアでは多い方ですが、それでも人口の約3%程度です。


人間
最も弱く、最も多い種族。地域差こそあれ見た目は肌や髪・瞳の色が違うくらいで大きな差はありません。
身体的には貧弱ですが知能が高く器用で、科学を大きく発展させた種族。魔力や魔法の素質は人によりまちまち。全体の三分の1程度に魔法の素質があり、その更に半分が魔法使いになれると言われています。


亜人
獣や魔法生物に近い特徴を持つ種族。人間に耳や尾が生えた程度のものから獣が二足歩行をしているような姿のものまで、群れにより大きく姿が異なります。
亜人は総じて高い身体能力を持ちますが、魔法の素質は種族により差が大きく、全く無い一族と高い素質を示す一族の両極端にわかれる傾向があります。無い一族の方がある一族より多いようです。
【参考】
特定の一族を差す時は、耳(みみ/獣に似たもの)、翼(つばさ/鳥に似たもの)、鱗(うろこ/爬虫類や魚に似たもの)、翅(はね/虫に似たもの)、霊(れい/妖精や精霊に似たもの)という呼称があり、更に似た姿の獣や魔法生物の名前を関して「犬の耳族」「鷲の翼族」など、呼ばれる事もあります。複合的な見た目のものは翼耳、翼鱗、鱗耳、等と呼称されます。
違う一族(猫の耳族と犬の耳族など)のハーフは母親方の性質を受け継ぐ事が多く、混ざったような見た目にはならないようです。


エルフ
美しい容姿と高い魔力、長い寿命を誇る種族です。尖った耳が特徴です。身体能力は人間よりやや上程度ですが、魔法の素質に恵まれる事が多く、全体の約90%が魔法使いだと言われています。寿命に関しては、おおよそ200〜500程度と言われており、中には1000年以上生きるものもいるそうです。
誇り高く、山地や森の奥など人を寄せ付けない土地に住む傾向があり、また寿命が長いためか子供が少なく、人口は多くありません。



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