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図書館司書



図書館司書は文字通り、図書館に勤める人の事です。年に2回、資格試験があり、その後各班独自の採用試験が行われます。資格試験の受験が可能になるのは15歳(義務教育終了後)からです。
司書は全てバッジを身につけており、宝玉(画像の黒い円部分)の色で所属を見分けます。このバッジは目に付くところに着用する義務があります。
試験について


班名(通称/チームカラー)

司令室(スノーホワイト/白)
館長・市長とその補佐、及び各班班長の8名で構成される最高権力機構です。各班の班長も、宝玉の色は白になります。

業務班(シンデレラ/灰)
図書館業務全般を取り仕切る司書集団。市役所業務も兼ね、最も多忙でクレイジーと名高い部署です。他の班の派手さに隠れがちで、魔法使いでも戦士でも科学者でもない一般人が就く事の多い班ですが、力関係では一番上に立っています。実質的には司令室より上なんじゃないかとまことしやかにささやかれています。

戦闘班(リトルレッド/赤)
役割的には警察。アガット・イアの守護のため戦う戦闘職です。
内部任務と外部任務があり、内部任務は図書館の警備や街の中のパトロールなど、外部任務は護衛や蔵書の輸送などを指します。
火気厳禁のため、炎魔法しか使えないものは基本的に就職できません。炎に限らず、水や氷・雷系の魔法など、本に害が及びかねない自然魔法の使い手は外部任務に回される事が多いです。
攻撃魔法の使い手や、武器もしくは素手で戦う戦士がこの班に入ります。

研究班(ラプンツェル/緑)
魔法書の解析や魔法そのものの研究を行う部署です。研究施設は図書館の地階に併設されています。
戦闘には不向きな魔法の使い手や科学者が多く、学校教師を兼ねる者も少なくありません。魔法使い:科学者:その他の比率は6:3:1程度です。

医療班(マーメイド/青)
文字通り、医者と看護師をはじめとした医療関係者の総称です。厳密には司書ではなく市立病院の職員なのですが、かつては図書館の一部署であり、また現在も司書と行動を共にする事が多いため、伝統的に医療班と呼ばれています。
回復魔法は存在しないので、科学畑のヒトが多めです。


その他公務員
市長直属の部下で、アガット・イアの生命線である水力発電の管理を行う発電所職員。
図書館業務に携わらない市役所職員。
また学校教師や教授など、様々なヒトがアガット・イアの暮らしを支えています。

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