夏イベント | ナノ
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「あ、エクサ君」 「青目さん…珍しいですね本を読んでいるとは」 図書館で目的の本を探していたエクサは図書館に似合わないつなぎ姿で本を読む青目に発見され声をかけられる。 「読書の秋っていう位だしここで何冊か借りようと思って」 「全部工学と鉄道関連なのが歪みないですね」 「そういうエクサ君はなんで図書館に?」 「勉強ですよ。これでも学生なもので」 確かに読書の秋というだけあり本を読んでいる人はいつもより多い。 本を広げたままペンと紙を出して勉強をはじめたエクサを青目が覗き込み手が進まない。 「…何ですか青目さん」 「いやー、真面目だなぁって。私、学生の時好きな機械いじりばっかりやってたから」 「その好きな事で食べていけるんですから良いじゃないですか」 「でも、こうやってたまに本を読むと面白いね」 「ジャンルがかなり限定されてますが」 そういえば、と思いついた声を上げる青目。 「兄さんは本ばっかり読んでるね」 「むしろ、あの人本を読むか、研究するか、遊ぶかしか無いじゃないですか」 「じゃあ兄さんはいつでも読書の秋だね」 「クスクス…そうですね」 エクサは話の内容を思い浮かべながら笑い、紅葉を栞代わりにして本を閉じた。 ――― その頃、研究室… 「へっきし!?」 噂をすればなんとやら…噂にされていたヒューロがくしゃみをしていた。 ――― 夏イベントではお久しぶりです。自分の子で短文ですが読書の秋です。 ヒューロは本ばかり読んでいるイメージが強いので、本を読むイメージとは少し遠い青目ちゃんとエクサ君をメインにしました。 青目ちゃんは好きな本ばかり読んでいそうです。
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