-後書き-

閲覧有難う御座います。
引隠りに雨は関係無いぜと思ってますがいざ外に出ないといけない場面では死にたくなるほど嫌な瑞希です。濡れるのが嫌です。


書き出したのがこちらも古く、BBをやり出して一年経つか経たないかの梅雨時期の前だった気がします。おお、古い古い……。(汗)
タイトルに「雨」がありますが、いまいち雨を絡めておりません。というのも、兄ジャケがしたかったからかも、しれません。過去の自分よ……。(蔑)

今回の噺は開き直りです。(笑)
ブラコンと茶化されてもしれっとした顔で「だからなに?」みたいに言える強さと潔さがありそうなジンをイメージしています。
成長してから得たものは自身の中の物事の定規と比べて苦悩してしまうものですが、常識も善悪も無い小さな頃に得たものなんて悪い事だと本人は疑いませんよね。
幼いままの部分を強く残すジンだから平然と好意を示せるんだと思います。
そして兄さんの中での微妙な齟齬。
少しずつ大きくなっていく気まずさが、ある意味での成長かもしれません。


そしてタイトルですが。
雨滴は“うてき”と読みますが、意味に「あまだれ」とあるので、心の中で(無理矢理)そう読んでおります。
『雨垂れ』でもいいのですが、個人的にその漢字だと建物など伝う滴をイメージしてしまうので、私的にしっくりせず。
「雨のしずく」とイメージを直結させたいのでこちらの漢字にしました。
そしてこの「あまだれ」。
雨滴→あまだれ→あまたれ→あまったれ
そんな、しょうもない言葉遊びでした。(笑)


こちらはアップした時点でまだ噺が不足している状態ですので、しっくり読み収めれないかもしれません。追々と、不足している話を上げていきたいです。


ここまで読んで戴き感謝々々です。
また次の作品でお会いしましょう。


13/06/23 瑞希.
 

prev|next


×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -