いつも、疲れた僕に

心も体もマッサージしてくれて

癒してくれる君に…




マッサージ




「ありがとーお」



「気持ちよかった?」



「うん!」




こんにちはの方、おはようの方、こんばんはの方も!どうも。ゴリこと清水です。



只今同居中の空に家でマッサージをしてもらってました。



いっつもしてくれる空に対していつも感謝の気持ちは、そりゃもういっぱいなんだけど、





「…なんかできないかなあ、」



「んっ?」



あ、口に出てしまった。



「何でもない何でもない!」



苦笑浮かべて誤魔化した。






あっ!!!!



「そおだっ!空!!」



「どしたのよ、」



「俺が空マッサージしたげる!」





「あぁ…そゆことか、」




俺の提案に空は何かを察して呟いた。




「じゃあお願い!」



そう言って微笑みながら空はうつ伏せに寝転んだ。




「よし!じゃあやりまあす♪」



「ふあい♪」




…。


「ぉお!イイ…、」


「俺上手い?」



「んっ…ぁあ、きもちぃ…」



………?





空が可愛くなってきた…、


いや、可愛いのは当たり前なんだけど、←


いやいやいやいや!!!





今はそうゆう時間じゃないから!!!




「あっ!…そこ」




声が色っぽくないですかね…?





いやいやいやだから!


今はまだ良い子の時間だからっ!





「いっ」



「あごめん!痛かった?」



「大丈夫ぅー」



あ、やべぇっす。





あっこやばい!

どおしよっ




「…くにひろ?」



………、



「おーい、にーさん」



「はっ!はい!」



やばいやばいやばいやばい!



「終わり?」




「あっごめん!」




手止まってた…、




「ありがとー」



「…どういたしまして!」





無理かもしれない。



だってもうね…、




考えてみれば…

明日オフじゃん?
昼まで寝れるわけじゃん?




大丈夫!

バレーに関係しない!!







「空ーっ!!」




「わっわっ!!きゃぁぁぁぁぁ!?」




―――…




「くにひろー、」

「はーい」

「バカだねえ」

「ごめんね、これからマッサージしてあげれない。」

「ほんとバカだねえ。」




あははっ。







エンド