会話小話


03/04 20:00
ヤンデレリドル


「リドルくんがもしアイドルオタクだったらさあ、推しメンに彼氏が発覚したらヤンデレ化して犯罪犯すタイプだよね、確信あるよ」
「裏切ったな、僕のものにならないなら殺すぞーみたいな?」
「そうそう!そんな感じ」
「それ、アイドルじゃなくても言えると思うな」
「へえー、お気に入りの子とかにヤンデレちゃう?」
「うん、だから彼氏作らないでね」
「えっ」


03/04 19:56
我が君の一人称


「日本語訳版制作にあたって我が君の一人称は俺様でお願いします」
「嫌だ、ダサい!俺じゃだめなのか」
「児童書なので、このくらいの悪役としてのわかりやすさは必要かと」
「…(閉口)」


03/04 19:54
ブラック妹


「えーっ!お兄ちゃんこの家でるの!?」
「こら!声がデケーよ!母上に聞かれたらどーすんだよ!」
「だって!家出てお兄ちゃん一人暮らししたら家事自分でやんないといけないんだよ!?しもべ妖精いないよ!?絶対むり!!!」
「…それリーマスにも言われた。俺ってそんなに生活能力なさそうにみえんの?」
「全くない!」
「(ちょっとショック…)」
「家を出てくなら私がついてってやってあげる」
「そっちは寮の女子からも言われた」
「え…(ちょっとショック…)」
「まあ、一緒に住むならわけわかんねぇ女より断然お前だけど」
「そうだよね〜〜〜へへ」
「つか、お前将来ヴォルデモートに仕えるんじゃねえの?レギュラスとよく話してるだろ」
「それはレギュラスお兄ちゃんが話してくれるから聞いてるだけだよ、私は興味ないの」
「この家戻れねーぞ?」
「シリウスお兄ちゃんがいるから平気ー!寂しくないもん!」


03/04 19:51
季節はずれのレギュラスくん


「やあ、レギュラスくん。久しぶり!」
「お久しぶりです、先輩。」
「クリスマスプレゼントどうもありがとう!」
「喜んで頂けたならよかったです。」
「私のプレゼントはどうだったかな?」
「ええ、素晴らしかったですよ、クィデッチ全集1974年版。ですが最後のページに挟んであった休暇中のあなたの写真は蛇足の極みでしたね。インセンディオ余裕でした。」
「そんな…!」
「僕が喜ぶとでも思ったんですか。」


03/04 19:17
シリウスと髪


「そういえばさ、シリウス髪伸びたよね」
「おう、伸ばしてんだ」
「へえー、願かけ?」
「えっ」
「えっ」
「…いや、フツーにファッションだけど」
「えっ」
「えっ」
「男の人が髪伸ばすのって、皆願かけしてるんだと思ってた」
「それ偏見じゃね」


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テーマ「人外ファンタジー」
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