ミッドナイト・ボニー・メリディアニがついに始まりました!パフパフ!初回放送はつつましくお送りします。さあ、シナプスの感度は良好でしょうか。さっそくいきますよ。

情報が溢れかえっている昨今。日付が変わる度に何かの記念日だと知らされます。さあ、この日は何の日?

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ポッキーゲームの達人(庵)

カヲル「シンジく〜ん!ポッキーゲームしよう!」
シンジ「(あ、カヲルくんだ。去年と同じこと言ってる…)」
カヲル「今日はポッキーの日だよ♪」
シンジ「(それでカヲルくんがインチキして僕たちエッチなことしたんだ…)」
カヲル「僕のポッキーおいしいよ?」
シンジ「(でも僕はあの後ちゃんと調べたんだ。ポッキーくわえたままエッチなことして口を離した方が負けだなんて嘘だった…)」
カヲル「…食べないのかい?」
シンジ「(しかもあのポッキーは折れないし口から離れない仕掛けだった。きっとポッキー関係の人とカヲル君はつながってるんだ…)」
カヲル「プリッツもおいしいね?プリッツゲームするかい?」
シンジ「(もしかしてプリッツも彼の手中に…?)」
カヲル「僕のトッポは最後までぎっしりと愛が詰まっているんだ!」
シンジ「(トッポって本当に最後までぎっしり詰まってるの?また僕を騙そうとする気だ…!)」
カヲル「僕のうまい棒もおいしいよ?」
シンジ「(うまい棒か。僕、コンポタ味が好きだな…)」
カヲル「…食べるかい?」
シンジ「(コンポタ味かな…)うん、食べたい、かも」
カヲル「それはよかった。僕のうまい棒はちょうど今が食べごろなんだ♥さっそく僕の家にいこう!」
シンジ「(うまい棒って食べごろとかあるんだ…!)うん…えへ/////」

騙されやすいシンジくんでした。


ポッキーゲームの素人(貞)

渚「シンジく〜ん!ポッキーゲームしよ!」
シンジ「…ポッキーゲーム?」
渚「ポッキーを両端から食べてって先に口離したほうが負け」
シンジ「へえ」
渚「しようよ」
シンジ「それ、僕が信じると思ってるの?」
渚「へ?」
シンジ「嘘だってことくらい僕にもわかる」
渚「(アレ?ちゃんとWikipediaで調べたんだけど)嘘じゃないよ」
シンジ「ハイハイ」
渚「…僕を信じないの?」
シンジ「信じる理由もないし」
渚「(>_<)」
シンジ「そんな顔しても無駄だよ」
渚「(>_<)」
シンジ「もう僕いくから」
渚「(;_;)」
シンジ「…」
渚「(T ^ T)」
シンジ「…(ちょっとキツく言い過ぎたかな)」
渚「。・゜・(ノД`)・゜・。」
シンジ「…わかったよやればいいんだろ」
渚「(⌒▽⌒)」
シンジ「やっぱやらない」

詰めの甘い渚でした。


ポッキーゲームの新人(Q)

カヲル「碇く〜ん!ポッキーゲームしようよ!」
シンジ「ポッキーゲーム?」
カヲル「そんなに難しいことじゃないよ。僕をマネしてみて」
シンジ「うん(顔が近い…)」
カヲル「ポリポリポリ…」
シンジ「ポリポリポリ…(え、このままぶつかっちゃいそう…)」
カヲル「ポリポリポリ…」
シンジ「ポリポリポリ…(あ、もうぶつかっちゃう…!)」
カヲル「ポリ…チュッ」
シンジ「もぐもぐ/////」
カヲル「ごめん、口を離したほうが負けだと言い忘れてしまったよ(///´∀`///)」
シンジ「渚くん…!そこ肝心だよ!/////」

彼が真の達人かもしれない。

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もうおわかりですね。そしてこの日は別にこのゲームをする日ではないことも添えておきます。いえいえ、どんどんやってください♪

何かと話題に事欠かないエヴァではありますが、中でもエヴァパチというコンテンツは壮大な二次創作のよう広がりを見せています。動画演出やオリジナルストーリーが愉しめるのが魅力のひとつ。そして最近はシンジ&カヲルが進化を遂げ、カヲル×シンジとして公式にリリースされる事案も発生。時代でしょうか?その波はパチにまで及びました。Q仕立てのエヴァパチポスターを見ての一幕です。

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エヴァパチのポスターがすごすぎます…左手の俺のモノ感と頬染めスマイルの彼のモノ感が罪深いです。もう秘密の関係じゃなくて堂々と交際中!って感じですね。

カヲル「やあ、そこの君。僕たち」
シンジ「付き合っています」
カヲル「ほら?僕たちお似合いだろう?(左手ジャストフィット)見ておくれよ」
シンジ「遠慮せずにどうぞ」
カヲル「シンジ君が頬を染めている理由がわかるかい?僕に恋しているからさ」
シンジ「そうなんです」
カヲル「僕たちは永遠の愛を誓っているのさ(髪撫で上げてファサァァ)」
シンジ「婚約しました(口元に手を当てドヤァァ)」

コントのようだ(震え声)か、かわいい。お幸せに!

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自重しない笑顔が眩しかったですね。

そんなエヴァですが、その魅力は世界へと広がってゆきました。お隣中国ではエヴァのEXPOが開催。チルドレンがチャイナ服でアピールをしています。

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???「これから君にカンフーを教えてあげよう」
シンジ「え?」
???「強くなりたくはないのかね?少年」
シンジ「よ、よろしくお願いします…(着替えろって言われただけで聞いてないよ!)」
???「うむ。まずは痴漢撃退法を伝授する」
シンジ「カンフーで痴漢撃退?僕、女の子じゃないんで痴漢なんて…」
???「何を言っておる。今の時代、男でも痴漢に遭う」
シンジ「(知らなかった…)すみません」
???「まずは私が君に痴漢をしよう。それで君がどう出るかだ」
シンジ「はい?」
???「チャイナ服がとても似合っておるな、少年、ぐふふ」
シンジ「あ、ちょっと!」
カヲル「…覚悟はいいかい?」
???「―――!!」
カヲルの扇子のひと払いでお空高く星になった謎のカンフー仙人だった。
シンジ「あれ?」
カヲル「やあシンジくん(扇子をキラリ)」
シンジ「!!(カヲルくんのチャイナ服姿すごくかっこいい…!)」
カヲル「僕と中国四千年の秘技を試してみないかい?」
シンジ「よ、よろしくお願いします…(かっこいい///)」

カヲルくんになら痴漢されてもいいかも、なんてイケナイ気持ちになるシンジくん。カヲルくんはチャイナ服来たら仙人の技が使えそう。

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いつかアメリカに行ったらカウボーイ、フランスでは貴族のドレスを身に纏ったりするのでしょうか。個人的にはイギリスへ行って英国紳士になっちゃうカヲシンが見たいです。カヲル君がシャーロック、シンジ君がワトソン。マリー・アントワネットなアスカに、ウッドストックでフラワーな綾波、アラビアの姫のコスチュームのマリなんて素敵ですね。

衣装と言えば、カヲシンの連弾をイメージしたアパレルの展開もありました。

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デザイナーの渚カヲルは行き詰まっていた。彼のデザインは斜め上過ぎるのだ。200年後に流行りそうな奇抜なモノばかり。企画した碇シンジがついに「そんなの誰も着られないよ!」と泣き出してしまった。自分の不甲斐なさに落ち込むカヲル。

そんな時、シンジがヤケクソで筆を走らせた落書きが、消費者のニーズにも時代にもピッタリのデザイン案となりGOサインが出てしまった。シンジの才能に気づいたカヲル。ほとばしる下心も手伝って「DUOで活動しよう」とめちゃくちゃ誘ってくるのをついにシンジは断りきれず、会社を辞めてカヲルのできるパートナーとなったのだった。

そして完成したのはピアノの連弾をイメージした、ギンガムチェックの清楚なシャツに鍵盤模様をあしらったフェミニンなスカートの組み合わせ。出来は上々。さっそく誰かに試着してもらおうということになった。

シンジ「アスカと連絡がつかないよ」
カヲル「その必要はないよシンジくん」
シンジ「誰か見つかった?」
カヲル「うん。着てみてよ」
シンジ「…は?」
カヲル「君が着てごらん」
シンジ「や、やだよスカートなんて!僕、男だよ!」
カヲル「ファッションに男も女も関係ないよ」
シンジ「な、ならカヲル君が着なよ…」
カヲル「そうだね。僕がネイビーを着るから君はブルーで」
シンジ「(そんな真顔で言われたら断れないや…)」

試着後。

シンジ「スカートってスースーするね」
カヲル「とても似合っているよシンジくん」
シンジ「カヲルくんもなんだか可愛い」
カヲル「ふふ、ありがとう。さっそく直したい箇所があるんだ。ちょっといいかい?」
シンジ「うん…(早く終わりますように)」

シンジのスカートの前にかがみ、こちょこちょ手直しを始めるカヲル。

シンジ「ん…(な、なんだかくすぐったい…)」
カヲル「休憩するかい?」
シンジ「ううん、大丈夫(そんなとこばっかり触らないでよ…)」
カヲル「(シンジの太ももでもくもく作業。指がさわさわ動いている)」
シンジ「ふう…(変な気持ちになりそう…)」
カヲル「スカートめくるね」
シンジ「あ、だめ!」
カヲル「どうして?」
シンジ「…ごめん。なんでもない(やだな、僕だけ意識しちゃって)」
カヲル「(スカートの中に手を入れるカヲル)」
シンジ「あ、あ、」
カヲル「(スカートの中に顔を突っ込もうとする)」
シンジ「!?」
アスカ「来てやったわよ〜……」

(絶句)

シンジ「アスカ!?ち、違うんだよこれは!」
カヲル「お楽しみ中なんだ。邪魔しないでくれ」
シンジ「!?」
アスカ「…(ドアを閉める)」
シンジ「ちょっ!違っ…!アスカ〜〜!!」

(絶望)

シンジ「…」
カヲル「僕たちが女装して君のスカートの中に顔を突っ込んでいたことがバレてしまったね」
シンジ「君が何を言っているのかわからないよカヲルくん…」
カヲル「さあ、続きをしよう」
シンジ「あ♥」
カヲル「連弾さ。ふたりならできるよ」
シンジ「だ、だめぇ…!あ♥(どうしよう…からだが勝手に…)」

スカートを履いたシンジをにゃんにゃんしだすカヲル(職業・デザイナー)と彼に深く墜ちてゆくシンジ(職業・カヲル専属パートナー)であったとさ。

〜完〜

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…どうもすみませんでした。

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カヲル「シンジくんに今度は虹色ネオンに輝くクラゲをモチーフにしたレオタードを着てほしいな(///´∀`///)」
シンジ「何言ってるの…(頭を抱える)」

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次はどんなリリースがあるのでしょうか。とても楽しみですね!

さて、今回はここでお別れです。秘密の信号を受信してくださってどうもありがとうございました。DJアシラがお送りしました。また会う夜まで。ごきげんよう!


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