取扱説明書
イケナイことしたい僕らの秘密基地
「何これ？アヤシイ広告？」
「参加型小説らしい。ほら、ここに説明がある。」
壱、愛で紡ごうハッピーエンド。
弐、一文字から無限大までご自由に。
参、エヴァの人物登場可。現代パラレルOK。
四、グロテスクはダメ。Ｒ指定はマル♥
伍、カヲシンオンリー。
「へえ！」
「僕等の幸せを皆の手でかたちにするリレー小説さ。僕達ふたりは愛されているね。」
「なんだか恥ずかしいね。」
「僕は嬉しいよ。様々な思索が織り成す奇想天外なコラージュでの僕等の幸せを読んでみたい。」
「僕にもやり方教えて。」
「物語の続きを執筆、パスコードを記入して、執筆ボタンをクリック。それだけさ。」
「簡単そうだね。」
「次の文字から入力出来る仕様だから、出だしから改行や行間を空けたい時は始めにそうしてから文字を打つこと。」
「うんうん。」
「そして物語が纏まった暁には最後にEnd.とすれば、その小説は完成だ。管理人が最低限の校正をし、完成品として置くらしいよ。」
「ねえ、小説のタイトルはどうするの？」
「物語の最後を紡いだ人がタイトルを決める権利があるそうだよ。End.の下にタイトルを記入する。無かった場合は管理人が考えるそうだ。」
「どんな話になるんだろうね。僕、ギャグっぽいの読んでみたい。」
「僕は官能小説がいいな。とびきり甘くて刺激的なシンジ君と僕のラブロマンスをね。」
「な、何言ってるのさ…」
「投稿が楽しみだね、シンジ君。」
「カヲル君、顔が怖いよ。」
素敵な書き手をお待ちしております。
気軽に紡ごう、カヲシンの愛♥
End.
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