あとがき。

「I love you」これにて本編は完結です。
最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。

このラストシーンのためだけに書かれたこの本編。
このお話は夢主がノボリと出会い、恋に落ちて行くまでの過程を描いています。
私の文章力不足でところどころ意味が分かんないって部分もありますが・・・。

プロローグは現在、エンディングは未来を描いています。
そして第1話からは2人の恋物語が始まっていきます。

この話のテーマは一途に思うこと、そして本気で人を好きになること、です。

色んな人が出ました、本当。
オリジナルキャラとか出すぎだろうって言うくらい出ました。

周りの人に支えられ、邪魔され・・・。
それでもノボリと夢主はお互いを大事に思う、そんなシーンがたくさんあったかと思います。

それぞれの愛情の形。
それはポケモンにも表れる。

ヤナップはBWの中で私が一番好きなポケモンです。
ひょんなことで出会った夢主とヤナップですが、一緒にいるうちに結ばれた絆も愛情。

ヤナップとの別れの時のノボリの告白で「ヤナップの代わり」というのは、
ノボリはノボリ、ヤナップはヤナップ。
つまり、ヤナップの代わりになるものなんてない、そう言う意味で書いていました。
それにヤナップはポケモンで、夢主とは恋に落ちることはできない。
夢主はそう言う意味でノボリに「何言ってるの」と言っています。
好き、と告白されたことに対してではないんですよね・・・w

ヤナップは夢主と過ごした時間が本当に楽しくて。
突然の別れに困惑していました。
離れたくない、それは夢主も同じことで。
夢主は最初、仲間といることがヤナップの幸せと思っていました。
しかし、ヤナップと過ごすにつれ、ヤナップも夢主にとって大切な存在になっていきます。
最後の時くらい、笑って・・・、と。
しかし無理だった。一度は離れてしまった二人だけども、また出会わせてくれたのもノボリで。

だから、ヤナップはノボリがすき。
夢主に会わせてくれて、夢主の傍にいることができるようになったのですから。

ラストの2人が抱き合うシーンは無印の名作、「ピカチュウの森」から来ています。
最近、こういった感動話ないな、と思い、生まれたのがヤナップとのシーンでした。

ヤナップが何より好きなのは夢主。
夢主好きっぷりが本編でも結構出てたかと思いますw

まぁ、ノボリが妬いてたなんて思いもしなかったでしょうが、この話は番外編で書いてみようと思います。

後半は色々すごかったなぁ、と自分で思ったり。
結構いろんなことに巻き込まれていましたね・・・。

でもこれがのちのエンディングへと繋がるわけでして。

途中で挫折しそうになりましたが、これも声援を送って下さった皆様のおかげで
無事に最後まで書ききることができました。

最後にここまで読んでいただいてありがとうございました。
番外編、新連載も楽しんでいただけたらと思います。


2012年2月25日 つばさ



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