プロット1


(桜架、1人で庭掃除中。そこへ2人が登場)

勝助:「桜架ー」
姶良:「ちょっといいかな?」
桜架:「あっ、勝助に姶良さん!」
勝助:「おー、相変わらず元気な小僧だな」
姶良:「なんだ、掃除してるんだ。本当に平気かい?」
桜架:「はい、もう終わりにしようと思ってた所ですので。というか、勝助!小僧ってなんだ、小僧って!」
勝助:「わりぃわりぃ、正確には小娘か..」
桜架:「(遮って)あぁー!!」
姶良「!?」
(桜架、勝助を睨む)

桜架:「あっ、姶良さん!それでお話って?;」
姶良:「?」
勝助:「あっ、あのな!最近できた遊郭に行きたいなぁー…って話を二人で…」
桜架:「ゆっ、遊郭ー!!」
二人:「(口を塞いで)しー!!」
桜架:「なんであんな所に俺が行かなきゃならないんですか!?(モフモフと)」
姶良:「いや、二人で行くのもなんか忍びないなぁ…って思って、同僚を誘おうと思ったら、生憎皆忙しくてね;」
勝助:「お前なら大抵は暇してるし、捕まえやすいかな?と;」
桜架:「いい加減離してください!(モフモフと)」
姶良:「あぁ、ごめん!」
勝助:「わりぃ;」
桜架:「(解放され)でも俺、遊郭なんて行ったことないんですよ」
勝助:「大丈夫だって」
姶良:「僕らがいるからさ、ね?」

桜架:「(少し悩んで)…興味はあるかも(呟く)」
(勝助と姶良、お互いを見合わせて)
姶良:「そうかっ!じゃあ、一度行ってみようよ!」
勝助:「だなっ!そうと決まったら早く行こうぜっ♪」
桜架:「えっ、あのっ」
(桜架、二人に勢いよく引っ張られて次コマへ)

…暫くして
(庭にて)

桜架:「待たせてごめんっ!」
勝助:「おっせーよ、俺もう待ちくたびれた」
姶良:「勝助は早く行きたいだけだから、気にしないで。まぁ、勝助の気持ちも分からなくはないけど;」
桜架:「別に構わないけど...」
勝助:「さぁ、行くぞっ!」
(三人、歩き出す)



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