もしも元の世界が米花町だったら
夕暮れ時の毛利探偵事務所
雑居ビルの階段を駆け下りる
同姓同名のキャラクター
半分ほどになったオレンジジュース
道路脇に見覚えのある白のRX-7
無理矢理押し込める
降り注がれたのは大量の塩
フルーツパフェで南国気分
それがどれだけ信じられなくても
ここで、まだ生きてる
あとがき