今日はハロウィン。
あの元気な彼のために今日はお菓子をこれでもかと用意していた。
トントン。
きた!!今年は負けないんだから!!
「名前ー!!!!トリックオアトリートー!!!!!」
「いらっしゃい、ヒビキくん!!お菓子なら今年はちゃんと用意してあるよ!!」
「うそ!!!!!ちぇー、つまんないのー!!」
「毎年毎年イタズラされちゃ困るっつーの!!」
今年は私の勝利!!!!
そう思いながら花を高くしていた。
「あーあ、今年のハロウィンはイタズラできなくてつまんないなー!!」
肩を落としてガックリとするヒビキくん。そんなに落ち込むことなのだろうか。するとイタズラがどんなものだったのか気になってきた。
「ねぇヒビキくん、イタズラってどんなことするつもりだったの?」
「気になる?」
「うん。」
するとヒビキくんはたちあがってズンズンと私に近づいてきた。
「ヒビキ…くん?」
そしてヒビキくんは私の手首を掴んでグイッと私を引き寄せキスをした。
「ヒ、ヒビキくん!?/////」
「ん?イタズラ!!てか名前顔真っ赤!!」
「う、うるさい!!////」
「ま、そういうことでじゃーね!!」
「ちょっと、待ちなさい!!////」
そういうとヒビキくんは走って家を飛び出した。
*ヒビキくんの場合*
(逃げられました。////)







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