『ふん!!ぬぐぐぐぐ…』

「ほーら、がんばれー」

『くっそう…!!』

今私は、デンジとミックスオレを賭けて腕相撲勝負中…なんだけど、やはり男と女の力の差というのか、全く勝てそうにない。

余裕そうな顔のデンジに腹が立つ。

「おーい!!名前、デンジいるかー?」

『あ!!ナイスタイミングアフロ!!』

「アフロいうな!!」

『もう何でもいいから選手交代!!』

「アフロの手握るの嫌なんだけど…」

「なんで俺がデンジと腕相撲する事になってんの?」

『いいじゃんいいじゃん!!』

「なぁ、俺泣いていい?」

なんやかんやで第二ラウンドへ。

「くっそー…こうなりゃ意地でも勝ってやる!!」

「わるいがそれは無理だな。」

『レディー…』

「名前!!勝ったら俺とデートな!!」

『ファイッ!!ってそんなんや(ズダンッ)だ…?』

ズダンってなに今の!!

その音の正体はデンジが思いっきりオーバの腕を机にたたきつけた音で…
そのデンジは黒い笑顔でオーバをみていて…
いってー!!と騒いでいるオーバがいた。

「おいアフロ。」

「!?」

「冗談はその頭だけにしろよな。次同じような事を言ったら…」

「いったら…?」

「腕だけじゃすまさねぇから。」

こんなに黒いデンジは久々にみました。

*腕相撲*

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