「で?」

『え?』

「え?じゃねーよ、なんか渡すもんがあるんだろ?」

そういうとグリーンは木から降りてきた。

『ある…』

なんかいきなり緊張してきた。
すごくドキドキする…

『あ、あのね?いつもいろいろ…あ、ありがとう!!』

あぁ、もう顔あげられないよ…絶対真っ赤だよ…

「それだけか?」

『え?』

「他にいうことは?」

こいつ…絶対わざとだ…
わかってていってる…!!

「ほら、」

『ぎ、ぎゃああぁぁぁぁぁぁ!!』

そういって顔を覗き込まれて焦って叫んだ私。

「っとに…アホ。」

『あ…』







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