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『ベ、ベルー!!うわぁーん!!』
「わわわ!!名前どしたのー?」
もう顔面ぐちゃぐちゃな私がベルに抱きつくとベルは優しく背中をさすってくれた。
さすが豊乳。あ、関係ないか。
「またトウヤ?」
『うぅー…』
さっきのことをベルに話したらなんかすっきりした。
「心配しすぎだよ名前!!トウヤはね?トウコの彼氏じゃないんだから!!」
『でも彼氏になる可能性だって…むぐ!?』
いきなりベルにオレンの実を口にひとつ詰められた。
「ストップー!!名前はもうちょっと自分に自信を持つべきだよ!!」
『で、でも…』
「ほらまたマイナスな考え!!それがダメなのよ!!」
『うっ…そうかな…?』
「そうなの!!だいたいねー…名前みたいに可愛いこならトウヤ絶対恋してるに決まってるよー!!」
『え!?いや、ないない!!』
「あるある!!あるったらある!!ほら、噂をすれば…」
窓を見るとこちらに向かうトウヤくんの姿がみえた。
『どどどどどうしよう!!』
あたふたしながらどこかに隠れようと思った時、トウヤくんがドアをあけた。
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