「ベルー!!」

「トウヤ?と…名前!?どうしたの!?」

『ひっく…』

「それがさっぱりなんだ…そこでベルに通訳してもらいたいんだ。」

そして俺と名前はベルの部屋へ。

「早速だけど名前、なにがあったの?」

『うっ…ひぇ、ひぇれ…んがっ…わだじの…じまま…よわいっで…ひっく…』

「なんですって!?それはひどい…」

『いっ、いっじょうげん…めいっ…ぞだでだ…のっ…にっ…うぅっ…』

「そうよねそうよね…名前可哀想に…」

なんと…俺にはわからなかった言葉がベルには通じたようだ。

「ベル、名前なんていってんだ?」

「チェレンが名前のシママを弱いっていったのよ!!名前は一生懸命育てたのに…」

なるほど…

ん?まてよ…?
名前が泣いてる原因はチェレン?
チェレン=名前を傷つけた本人。

あんの…デコメガネ…

「名前、安心しろ…あのデコメガネは俺がギッタンギッタンに倒してやるから…」

『!?』

「だから、ちょっとまってろ。」

俺は走り出した。
デコメガネのもとへ。
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