「名前!!」

「!」

どうしよう…
グリーンさんは生徒会いっちゃったし…

逃げる 戦う 謝る 睨む

…逃げる!!

名前は逃げた▼

「あっ!!まて!!」

「きゃっ」

名前はレッドに手首を捕まれ逃げられなかった。

「なんで逃げるんだよー!!」

「だ…だって…」

「名前…」

ギュッ

「レッ…ド?」

レッドにいきなり抱きしめられた。
そういえば抱きしめられたの久しぶりだな…

「ごめん…不安にさせて…俺…イエローとばっか喋ってて…本当にごめん!!」

「私こそ…勝手に拗ねて…レッドの事避けて…グリーンさんとばっか喋って…ごめんなさい…」

「いや、俺が不安にさせちまったのが原因だからさ…」

「ううん…でも…これからはちゃんと私にもかまってよね?」

「もちろん!!俺の一番大切な人は名前だからな!!」

*鈍感*

「あの二人ってほんと鈍感よねー!!」

「覗き見か?ブルー…」

「あら、グリーンもでしょ?」


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