沖縄への修学旅行中にホテルで転んでセーラー服の袖が破れました。そうしたら隣の男子がその糸を毟り取ってきたので口論してると、ケーキ屋さんにワープしました。

家に持って帰るつもりで4人家族ですがシュークリームを40個買おうとすると、前に並んでいた人たちが約60個ずつ買い始めて、私には10個くらいしか残りませんでした。


しょぼくれていると、店員さんがバースデーケーキを持ってきてくれました。手に持った蝋燭に火をつけて、吹き消してからケーキに刺してくれました。お線香がたったみたいになったケーキを見て途方に暮れていたら、店員さんは蝋燭を無言で引き抜いていって、全部無くなるとケーキはメロンソーダになっていました。

シュークリームを携えて学校に行くと、よく知っている数学の先生と、現地の人らしい知らない女性の先生が喧嘩しながら同じスペースに板書を書き殴っていました。ぼーっとしているとクラスの喧しい系男子が、ぴっぽっぱっぽっぴろり〜んと携帯電話を操作したので、傍若無人さに感心していると教室中から受信音が鳴りだして、一斉送信かー、とまた感心しました。

先生が携帯電話を出しなさいとお怒りになりました。するとクラス全員が携帯電話を提出しだしました。よく見ると、ノーパソサイズやティッシュボックス2個分の大きさの携帯電話を、最新型だぜ!(ドヤァと差し出している人がいていよいよ時代は逆走を始めたのか……と考えました。

とうとう最後まで私の携帯電話は鳴りませんでした。

何が言いたいかと言うと、夢の中でも私は安定のボッチなのだなぁということです。



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