やって参りました




帝「ばんわー」

臨「ばんわー…って!君どこから家に入ってきたの」

帝「え?何驚いてるんですか?普通に窓からに決まってるでしょう?」

臨「いやそりゃあ驚くって普通!!」

波「うるさいわねクソ臨也…今何時だと思ってるのってか死ねよこの性悪狐が」

帝「あれ、波江さんてこの人と付き合ってたんですか?」

臨「なんでそうなるのかな」

帝「あ、いえ、波江さんの言動に少なからず愛が感じられましたので」

臨「余計分からないんだけど」

波「? なんだかよく分からないけど帝人くん、貴方とは気が合いそうな気がするわ」

帝「僕もそう思いますよお姉さん」

臨「は?何言ってるの二人とも。てかさあ、用がないなら帰ってくれない?仕事の邪魔だからさ」

帝「そんなこと言って、本当は構ってほしいんでしょう」

臨「いやなんでそうなるのさ」

波「あら帝人くんたら、よく分かってるわねえ。そうそう臨也って案外Mなのよ」

臨「波江さん!?」

帝「あ、それ分かります。突き放すと返ってイイ目をするんですよね。あの目がたまりませんよもう!」

波「ホントぞくぞくするわよね!うっかり可愛いとか思っちゃってる私はブラコン失格なのかしら」

帝「いえいえ、臨也さんのM度は半端ないですもん」

臨「ちょ!!俺のどこがMなんだ!?そりゃあ静雄はまだ殺せてないけど俺普通にSだからね!いじるほうが好きなんだからね!」

帝「ななっ!まさか臨也さん、ツンデレだったりします…?」キラキラ

臨「ちっがーう!!俺は怒ってるんだよぉおお!」





20100519

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