DIARYLOG

●遥けき空より降る
(それは万物を巡り、やがて再び高き所へ還る。)
●響き合う心を信じて
(見定めよ、混在する英雄の足跡を。)
●それはまさに
(貴きもの、あなたがやがて至る場所。)
●僕らは選択した。
(だからそれがどんな道であろうとも後悔してはいけないんだ。)
●ほら、今
(世界はそこにある。きみはここにいる。全部、繋がってる。)
●何かから逃げ続ける事も
(ある意味では挑戦と言えるだろう。)
●今まで何歩歩いた?
(…なんて気にしても仕方がないのだけれどそれでも印を欲しがるのが僕らだから、覚えていられる限りはこの道のりを心に留めておこうと思う。)
●晩祷の鐘を鳴らしに行こう、
(敬虔な祈りはいつかこの夜空を塗り替えるだろうから。)
●降り注ぐ
(蝉時雨、消えては生まれる命の叫び)
●集い集え異世界に
(今、壁は取り去られた。)




●御光臨なさいませ、
(次元にまたがる電脳の愛し子よ。)
●軌跡をなぞり進むのか
(それとも、異なる未来を唱えるか。)
●世界を創造する、
(創造された世界の私。)
●まどろむように
(消えることのない薄い膜のこちら側で、私はただ変わりゆくあなたを見つめています。)
●手にしたのは
(絶望経由の希望へのチケットでした。)
●短針が一巡りして
(今日はいなくなりました。)
●引かぬ刃を合わせた
(その先にあるものを、私は永遠に見ることはないのでしょう。)
●命懸けの遊戯
(一瞬の攻防。)
●宙高く星は鳴き
(祝福は幾度となく微笑んだ)
●先陣を切り
(戦塵の中を颯爽と駆け抜けるあなたはきっと、)




●目を閉じて感じなさい
(世界はいつだってそこにあって君が気付くのを待ってくれてるんだ。)
●夜半、生を翻し
(輝ける石をあの空へ放射線状に散布せよ)
●いっそ聞こえぬ程の高音で
(ただ、朗々と美しき愛を歌い上げましょう)
●金烏玉兎の
(過ぎては尊し)
●あの空を照らす光は
(幾星霜を経てこの星に辿りついたのだろうか)
●乱雑な生死の群像劇について
(君の意見を聞かせてほしい)
●おとぎ話はみな
(「いつまでも幸せに暮らしました」で終わる)
●諦念、迷走、決心、
(それから未来への拡張)
●待ち人来たりて
(いざ別れなん)
●せめて美しき日々であれ
(追憶の中で輝くそれは帰って来ないというのなら)






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