「
可愛い尻尾が見えてるよ?」
舌
変態ヒト+女王様ヒト×ビッチ雀
小スカ、拘束、浮気 18禁!! 注意!!
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ただいま、という声が扉の向こうから聞こえた。
「あれ、どうしたの?」
リビングを覗いたアサヒが、ボクを見てふわりと笑う。
「ユキちゃんは?」
知らない、と首を振ると、そう、と頷いて近づいてくる。
暖かな手が頭に載せられた。
「また何かしたの?」
首を横に振ると、ホントかな、と笑われた。
目ざといアサヒが、ボクの首筋に咲いた赤い鬱血を見つけて指で撫でる。
ユキもアサヒも痕を付けたりしない。
「舌、似合ってる」
ボクの舌を挟む二本の割り箸を括った猿轡を、その指がそっとなぞる。
そのまま顎から首、胸へと垂れる唾液を掬い取って、自らの口に運んだ。
羞恥でボクの顔が熱くなる。
ぞくり、と背筋に甘く痺れが走った。
「あは、相当怒らせたんだね?」
ボクのペニスを戒めるリングとプジーを見て、アサヒが吹き出した。
彼からはよく見えないだろうが、アナルにも細いプラグが差し込まれている。
無機質なそれが、ただそこにあるだけで、ボクの下肢は次第にぐずぐずと熟れていく。
ユキは、そのはしたなさを責めたいんだと思う。
「ふふ」
「っ!」
好青年の顔をしたアサヒが、ボクのペニスに埋め込まれたプジーを弾いた。
くぐもった悲鳴に聞こえないそぶりで、プジーをゆっくり引き抜いて行く。
イヤイヤと首を振ると、抜いた分を勢い良く押し込まれて、大きく体が跳ねた。
はあはあ、と喘ぐボクに、あれ? 抜いて欲しくなかったんだよね? と不思議そうにアサヒが尋ねる。
何も言えないボクはただ首を横に振るしかない。
「…………ぇ゙え゙え゙!!」
それを否定と捉えたのか、今度は静止する間もない程勢い良く抜かれたプジーの刺激に、溜まっていた小便もれ出る。
「っ! !! ぁァ……」
勢い良く溢れる小便が、ボクの足を濡らし、ソファー汚していく。
「ふふ、いい子。上手にシッシできたね」
小刻みに震えるボクの体を見下ろして、アサヒがにっこりと微笑んだ。
屈み込んだアサヒに、まだちょろちょろと漏らしている尿道を吸われて、体がひくひくと痙攣する。
恥ずかしくて、気持ちよくて、涙が目尻からこぼれた。
「あ、アサヒ、帰ってたの」
笑顔のユキがキッチンから顔を出して、アサヒの首に巻きついた。
角度を何度も変える深いキスが、ボクに見せ付けるように交わされる。
「ヤダ、こんなとこで。ちょっと、アサヒが拾ってきたんだから、責任もって躾けてよね」
「ユキちゃんだって飼い主なんだから、二人の責任だよ?」
眉を潜めたユキを、アサヒがふんわりと抱きしめる。
もう、仕方ないなあ、と頬をばら色に染めたユキが、ボクをちらりと見る。
「次は舌を切るからね? 大好きなチンコ舐めらんなくなったらマシになるでしょ?」
「あ、それは困るなあ」
「もう! アサヒは甘いんだから!」
勝手にいちゃいちゃしだした二人を見上げて思う。
ボク、何でこいつらに飼われてるんだろう。
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舌→ツンデレ雀→おばあさんの嫉妬→おじいさんのスカトロ。
というシナプスの伝達を形にしたらこうなりました。
アサヒは博愛な変態。
ユキはちょっぴりヤンデレなヤキモチ焼き。
ボクはビッチくん。アサヒ×ユキのカップルの家に居候しています。
アサヒはボクを抱きません。
ユキがボクを抱きます。
ボクは二人に愛されている、奇妙な関係。