花粉症(シズイザ)
「はくしょん!!」
広い部屋で臨也は盛大なくしゃみをした。
テッシュを手に取り鼻をかむ。
「手前、花粉症か?」
静雄は苦笑しながら臨也の座っているソファのとなりに腰掛ける。
臨也は少々鼻声になりながら答える。
「まぁね。俺は素敵で無敵な情報屋だ。だけど、無敵であっても花粉症にはかなわない。はっはっは、花粉症は予防していたのに見事に俺の期待を裏切ってくれた!花粉症、ラブ!俺は花粉症を愛してr・・
「黙れ。」
静雄はあきれたようにため息をすると、臨也の方をみる。
そこには鼻をかんだので、ほんわりと赤くなっている鼻、花粉症独特の涙目が静雄の目に入る。
静雄はごくり、とつばをのみあわてて臨也から視線を外した。
「あれ、シズちゃんどうしたのー?静雄くーん?」
臨也は顔が真っ赤になった静雄を覗き込むようにうかがう。
そんな臨也に静雄はさらに顔を赤らめ、次の瞬間臨也を真正面から抱きしめた。
「手前が悪いんだからな・・」
静雄はぎゅっと抱きしめたまま言った。
臨也はふっと笑い、抱きしめ返す。
「ほんと、シズちゃんは素直じゃないんだから。」
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久々シズイザー!!
テーマは花粉症ですw
私も花粉症でつらい時期です泣
みなさんは大丈夫でしょーか?
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[mokuji]
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