隣が、寂しい。当たり前のように享受していた温もりを探していた。そしてふと気付く。…ああ、彼は。彼はキャラバンを去ったのだと。
つい、昨日の事。ヒロトくんがエイリア学園の関係の人だって分って。試合をして、…酷い点差で負けて。…そして、彼は居なくなってしまった。
わたしが、追い詰めたから。わたしの、せいで。

「…約束、…したの、に…」









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