御旗 | ナノ




本作品は設定過多であるため、読む人を選んでしまう可能性がございます。
本作品には以下の要素がございます。

・hkokとの混合
・戦う審神者
・それどころか人外な審神者
・創作刀剣
・ブラック本丸
・世界観独自解釈

以上の設定でも読んでいただける心の広い方は以下詳細設定にも目を通していただきたく思います。

審神者名

本名
碧月千里
生まれは江戸時代。
かの有名な新選組にある一つの組、観察方を束ねる秘密の組、零番組を束ねていた人物。
その昔、家とその村を焼かれ、倒れていたところを土方と近藤両名に拾われる。以降、近藤の居た試衛館道場の内弟子として育てられる。時期としては沖田が内弟子となった一年後くらいである。沖田とは兄弟のように育った仲である。
元々男として幼少期を過ごしていたせいもあり、暫くは男装を続け、京へと上洛。とある事件をきっかけにして、新選組幹部一同には女であることを知らされることになる。
それに加え正体は鬼。北の鬼、碧月家の次期当主となる器だった。
ルートとしては土方と風間を足して2で割ったところ。沖田総司は病で亡くなり、土方歳三は箱館で風間との決闘後その生涯を終える。
碧月千里は土方と恋仲になる。箱館まで共に戦い続けるものの、土方は死に、自身は鬼の力を持って生き延びてしまう。
そのまま蝦夷の地に落ち着き、年を重ねる。鬼は長寿であるため、現在2205年まで生存している。長寿の理由はそのほかにもある模様。

碧月二刀流という独自の剣法を会得しており、新選組でも指折りの剣士であった。
以下、碧月千里の所持していた愛刀。

紅椿佐助(べにつばきさすけ) 打刀 刀派:なし
二尺一分
二刀流用に打たれた刀であるため長くはない。刀の中でも軽い方に当たる。
妖刀として名高い。碧月家に代々受け継がれている代物。
斬れば斬るほどに斬れ味が増すと言われている。
鞘が紅色で金で椿が描かれている(イメージとしては和泉守兼定が赤く金で鳳凰が描かれているような感じ)
柄巻は千歳緑。鍔にも椿が描かれている。
身長は165cm
黒い髪の毛はアシンメトリーだが整えられている。三白眼の瞳は紅。
黒い口当てをしている。黒い装束で赤い手甲。
口が悪い。後述の水流源成実は二刀流の相棒ではあるが馴れ馴れしいので鬱陶しいと思っている。
機動力おばけを凌駕する機動力おばけその一。
水流源成実を柔とすると紅椿佐助は剛。つまり打撃おばけ。


水流源成実(すいりゅうげんしげざね) 打刀 刀派:なし
二尺三分
紅椿佐助同様二刀流用に作られた比較的短い刀。
鞘は黒。柄巻は深縹(こきはなだ)
鍔は鯉が描かれている。
身長168cm
深縹の髪の毛は高い位置で結われている。髪結い紐は浅葱色。
瞳の色は花浅葱で垂れ目。
黒い着物を着ているが足に履いているのはブーツ。
機動力おばけを凌駕する機動力おばけその二
紅椿佐助を剛とすると水流源成実は柔。隠蔽おばけ。



碧月千里は長い時を経ながら、一人で生きてきた。
そして、もう二度と時の政府に力は貸さないと決めていた。それは2205年の今現在もである。
政府は碧月千里に対して力を貸すように依頼するも弾かれる。碧月千里は夜叉としての力を有しており、審神者としての力も有しているからである。
そんな折、いつもの如く政府が碧月千里へと勧誘をしてくる。
しかしいつもと様子が違う。
政府の使いは言う
「今現在審神者の数は増えつつあるが、それに比例するようにして”ブラック本丸”と呼ばれるものも増えている」
”ブラック本丸”とは、思考思想は様々ではあるが刀剣男士達をそれこそ使い捨ての道具のように扱い、手入れを怠ったり、いとも簡単に折ってみせたり、方や夜伽の相手として使ったりと問題を抱えた本丸のことである。
「碧月千里殿、これを貴方に見過ごせますかな」
最新機器の宙に浮く画面は、鮮明にどこかの本丸を映し出す。そこには知った刀がひどい扱いを受けている姿だった。
「……あいわかった。力を貸そう。しかし私は審神者ではない。努努、勘違いしてくれるな」
こうして、物語は幕をあける。



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