キスの日らしいです。


ヒル魔の場合

『あの、ヒル魔さん』

「あ?」

『今日、何の日かわかりますか?』

「何の日?」

『はい、』

「知らね」

『デ、デスヨネー』

「おい、ナマエ。こっち来てみろ」

『?なんですか?』


―チュッ


『っ!?えっ!!あ……っ』

「ケケケケケ」

『(この人知ってたぁぁぁぁあああああああああ)』






ローの場合


『ロー!ロー!ねぇねぇ知ってる!?』

「なにがだ」

『今日ね、今日ね、キスの日なんだって!!』

「ほぅ……」

『だからさ、キスしようよ!』

「めんどくせぇ」

『えー!愛しのナマエ様とのキスがめんどくさいとか!そんなの酷くない!?』

「そういうのがめんどくせぇって言ってんだ」

『うー……ローのケチ』

「てめぇからしてくりゃいいじゃねぇか」

『はっ!?わ、わたしからデスカ??』

「なんだ、できねえのか?なら無理だな」

『う、うう……こうなればッ』


―チュッ


『め、めっちゃはずかし……っ!?』

「ん、」

『ん、っあ、んん……ッ』

「……てめぇのはキスとは言わねえよ。馬鹿」

『っ……!』






仁王の場合


『におー!ちゅー!』

「ん?ほっぺにちゅーかの?随分かわえぇことしてくれるぜよ」

『今日ね、キスの日なんだって!ちえちゃんが言ってたの!』

「ほう。キスの日か」

『だから私からにおにチューしたの!ダメだった??』

「んーん、嬉しかったぜよ。でも、ちょーっと足りんかったぜよ」

『え?!足りなかったの?ど、どどどどうすればいいのかな?』

「んー、そうやのう……そうじゃ。まーくんのココにちゅーしてくれんかの?」

『く、くちですか』

「そう、この口に」

『う、あ、』

「ダメ?」

『目、つぶって!』

「こうか?」



―ちゅっ



『うぅ……』

「よくできました。じゃあご褒美のちゅー」







沖田の場合


「ねぇねぇ」

『何?』

「さっきクラスの女子が話してたんだけど、今日、キスの日らしいよ?」

『は?キスの日?』

「うん」

『どの当たりがキスの日なわけ?』

「さぁ?」

『意味わかんないね』

「そうだね。でもさ、せっかくだし、キス、しない?」

『は、ちょ、んん……っ!!』

「ちゅ……ふふ、甘いなぁ」

『それ、どう考えても、今まで総司が舐めてた飴だからっ』

「そうかなぁ?」

『そうだよっ』

「じゃ、もういっかい試そうかな」

『え、そう、じっ』






リヴァイの場合


『リヴァイ!熱中症ってゆっくーり言ってみて!』

「は?」

『ほらほら!』

「熱中症」

『違うくて!ゆっくり言うの!ゆっくり!!』

「熱中症」

『あーもう!だからゆっくりだってばぁ!ねっちゅーしよーって、んむっ』

「ん……」

『んーっ、ちゅ、ん』

「……お望み通りしてやったが?」

『リヴァイの馬鹿っ……!!』





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キスの日ネタ!5人分書いてみました!
確信犯が多めです。ていうか、確信犯しかいない……:(;゙゚'ω゚'):

最後には最近ハマってるsngkより兵長です。
兵長が書きたかったから書いたとかそんなんじゃないんだからねっ!!←



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