『さなだー』

「少し静かにしろ。詰将棋中だ」

『ふぅーん……って、ちょ、真田!』

「なんだ!やかましい!」

『め、めがね、どうしたの!なに、もう老眼鏡を、』

「老眼鏡なわけなかろう馬鹿者」

『じゃ、じゃあ何?』

「普通の眼鏡だ。詰将棋は本と将棋盤を凝視するために疲労が多くてな」

『本気で焦ったじゃん』

「勝手に勘違いをしたのはお前の方だろう」

『うるさいよ、もう。あーびっくりした。メガネ似合いすぎだしさー』

「っ」




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さらっと爆弾を落とすヒロイン




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