薄桜鬼のキャラが家庭教師だったら




土方の場合
「っはぁ……なんでテメーはこんなことも分かんねぇんだ。学校で習っただろうが。あ?学校の先生の教え方が悪いだ?んなこた関係ねえよ。ったく、ほら、ここはこの係助詞を見んだよ。そうすりゃ意味がわかんだろ?……やりゃ出来んじゃねえか(なでなで)」


沖田の場合
「ん?出来たの?どれどれ……。ちょっと、全然出来てないんだけど。こんなことも理解できないの?本当、バカだよね。……ちょっと、泣くの?はぁ……困ったなあ。僕、君の泣き顔には弱いんだけど。どうしたらいいかわからなくなる。だからさ、泣き止んで?一緒にやればわかるでしょ?」


斎藤の場合
「そうだ。そこはこの式を用いることで簡単に解くことができる。公式の覚え方?ふむ、考えたこともなかったな。……ようは、何度もやるということだろう。経験は何よりも武器になる。ではこれと類似した問題を5つ用意しよう。……不安か?心配するな。分からなければ聞けばいい。そのための俺だろう」


藤堂の場合
「だからー!こうでこうしてこうだって!え?わかんない?何回も言ってんじゃん。ここでこうしてこう!どう?わかんない?だぁーっ!じゃあどうすりゃいいんだよ!んー……とりあえず休憩にすっか。根詰めたって仕方ねえしな。お前だって頑張ってるよ。気にすんなって。俺は諦めねぇ。だからお前もがんばれって!な?」


原田の場合
「おっ!できたじゃねえか!(わしゃわしゃ)ったく、一時はどうなるかと思ったぜ。もちろん、お前のこと信じてなかったわけじゃねえけどな。んじゃ、次は……保健の勉強でもするか?もちろん、実技だがな(ニヤ)」


風間の場合
「低脳、出来たか?……何、まだ出来ぬのか。これだから、貴様は。己で考えようともせぬ貴様に教えることなど何もない。それが嫌ならば勉強などやめることだな。……本当に貴様はわかっていないのだな。貴様は己を過小評価しすぎだ。出来ぬと思うから出来ぬのだ。俺が言うのだぞ?間違いなどあるわけがない。終わるまでここにいてやる。拒否権などないぞ」



―――――――――
土方さんはアメとムチの使い方が完璧なんだと思う。何かあると頭を撫でるクセ有。
沖田は責めるだけ責めて相手を泣かせちゃってどうしていいかわからなくなってゲロ甘に。
斎藤は真面目の境地。相手の表情を細かく見てそう。
藤堂はノリと勢いで押し切りそう。説明に擬音が多かったりする。
原田は……ごめんね。
風間は相手の力量をきっちり理解するタイプ。わかってなさそうに見えて実はすごく分かってくれる。

こんな家庭教師欲しい。






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