『私のが好きだもん!』

「冗談は顔だけにしておけって」

『るっさいわねこの眉なしッ!』

「んだと、このタコ!!」

『タコはあんたでしょ?茹で上がったタコみたいな頭ですねー』

「るせ、ガングロ」

『あんたが白すぎんだよ。きっも』

「あぁ!?」

『てか好きなら好きって言葉にしてみなさいよ。できないの?ヘタレ』

「なんだとコルァ」

『ガキね』

「好きだよ!俺はキラーが好きだよ、あぁ好きだよ」

『……ガキね』

「んだと!?」

『連呼すりゃいいってもんじゃないでしょ。好きって一回言えば伝わるでしょ』

「そりゃ……」





「誰か、あの会話終わらせてこい……」

「「「キラーさん……」」」



―――――――――
みんな大好きキラーさん!





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