お似合いですね
「芹霞、今日俺の買い物に付き合え!!!」
仁王立ち状態で、思い詰めたように煌が言った。
「はひ?」
芹霞は不審そうに目を細めて、歯を磨き続ける。
「言ったろう? 俺の格好いい服選べって」
何処となく…何かの思惑も感じはしたけれど、煌の必死さも見逃せなくて、
「別にいいけど?」
いつもの通り、芹霞は普通に返事した。
それに破顔した煌を訝りながらも。
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