夜会は退屈だ。
今日は友人たちもいないのを知っている。だから出て行くのを少し遅くした。
すると、夜会が沸いている。その話の中心は第七師団長がつれてきた、灰色の女の子。
あの人がつれてくるなんて、どんな子だろうかと思ってみた。
みた瞬間、心跳ねた。
灰色の髪、黒い瞳はきらきらと輝いている。
礼儀正しそうな感じだ。そしてかわいい。
話しかける機会はないものかと思っていたら、あの人から離れた。
これはチャンスだと思う。他にも彼女が気になるやつはいるみたいで、俺はそいつらより先に動いた。
声をかけて、誘って。
気持ちばかりが一杯で上手く話せない。
そうしていると彼女は呼ばれていってしまった。
けれど、だ。
ありがとぉ、ランドールと。
名前を呼ばれて舞い上がる。
彼女をもっと知りたいと思った。
これ初恋っていうオチしか思い浮かばなくてランドールさんまだ本編でチラっとなのに私の中で弄られキャラ。
ちなみにこの後からは察しのいいカルにーさんがランドールさんに話す隙をほとんど与えてくれません。
やるねにーさん!