リヒト
生来の魔術師。女顔でいじめられたが、いじめた人やその家族は大概火事やら不作やらにあった。災いを呼ぶ者(もしくはそのような魔物に憑かれている)と言われ疎まれる母親は美人だったが、リヒトを産んですぐに魔女裁判にかけられ処刑。魔女と呼ばれた云われ等の記録の詳細は残っていない。
双子との違いは、ある程度の教育を受けてから村から追い出された点にある。双子の伝承は残っていたために魔女屋敷へ自ら赴いた。自分の力がただの魔法なのか魔物憑きなのか知りたかったのもある。結果彼は魔術を学び、再び外の世界へ足を踏み出す。
女装は完全に趣味だが、宝石集めは意志を持つ知識群の誕生について研究するための行動である。