最初からわかる状況。
全員それぞれ個別の部屋で目が覚める。
主人公含む全員、自身の記憶は曖昧で名前も覚えていなかった。
何故か知らないがそれぞれ服に自分の名前入りバッジがついており、その名前で呼ぶことに。
他のことはまちまちだが何故ここにいるのかは誰も知らない。
およそ謎のままである…
「俺達は…なんでこんなとこにいるんだ…?」
『諸君…お目覚めかね?』
『君たちのすべきことは簡単。この屋敷にいる"ワタシ"を見つけ出し屈伏させること。ただそれだけだ』
「いやぁああ!なんなのよ!わたくしが何をしたっていうの!?」
『制限時間は120時間、つまり5日。それまでにやり遂げないと…』
「くそっ…誰なんだ…誰なんだよ…!」
『君たちは全員……あっはははは!』
「…むしろあの人は誰だったんだろう…?」
『では諸君の検討を祈る…』
「ボクがあなたを守るから…っ」
「やだ…なに、なんなの…っ!お父さんっ…お母さんっ!助けて…っ!」
「こ、ここは冷静になるべきよ…!」
「うーん、細かいことわかんなぁ〜い!」
「…黒幕はこの中の誰か…?」
「私は…守りたい人がいるんだ…!」
「ああ、分かった。この謎の全てが、ね」
「私…大事なこと…忘れてる…?」
「さあボクたちをもっと楽しませてよ☆」
「あっはははは!さあ…恐怖で歪みなさい…っ!」
…黒幕はだぁれ?…
「貴方たちを救いたいから…!」
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