早乙女アルト | ナノ


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「んーっ…はぁー…完全燃焼ー…。」

「もうちょっと待ってろよ、打ち上げ兼ねて作ってるから。」

「うん♪」



自宅でごろごろとする私。
アルトがキッチンで奏でる心地いい音色。

ライヴは無事、大成功を収めた。
マネを務めている人にご飯にと誘われたけど、私の帰るところはここだから。
今回は断っちゃった。

なんだかどうしても、アルトの傍にいたくて。




「おまたせ、出来たぞ。」

「うわぁー!いただきまぁーす!!」





―どんな御馳走よりもおいしくて。
―どんなシェフも叶わない。



「うまぁー///」

「そか、ならよかった。」




―幸せ…!


「なぁ、ナマエ」

「ん?なに?」

「最後のあの曲…」

「…あぁ、うん?」




「あのs「他言無用!!!!!」まだなにm「だめだめだめ!」」








あなたと居ると 私の心は
ルビーのように輝きだす
とめて? この時間を永遠に

あしたに続く この階段を
いっぽ一歩 踏みしめるの
しらず知らずに求めあう
てんめい?ううん、うんめい
るーじゅをひいた 唇はいかが?

ずうずうしい あなたの態度!
ったく! もう知らない!
とかいっても 本当は堪らなく大好きなの
そんなこと 言えたらなぁ でも
ばか! そんなのしか出てこないや
にくたらしい あなたのクチビル
いやよ嫌よは好きのうち? 
て、また貴方に惹かれてる





左を縦読みすると浮き出るメッセージ。






このあと、ナマエがどうなったかは…。


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