マクロス長編 | ナノ


bookmark


―エントリーナンバーエイト ミス名字 ナマエ!




「こんにちは!」


―さっそくだけど美しい着物ですね!それはニッポンの伝統民族衣装?


「えぇ、第一礼装の振袖を。」


―着物と同様にナマエさんもお美しい!


「まぁたそんな!…こほん、では…これより舞わせていただきます。」




サッと裾を裁き扇を出せば、場の空気を変えた。
しんと静まり返る会場。



―さぁ皆さん!しかとごらんください!!







舞うことが好きだ。
 皆喜んでくれたから。

今日は審査員として、アルトのお父さんも来てる。




お父さん、お母さん、見てくれてる?










「いやぁー、実に…かわいい子でしたねぇ」

「最後にコケるのもまたかわいいですなぁ」

「日舞のあの子も、とってもよかった!」

「今年はレベルが高いですな!」

















「発表します。本年度のミスマクロスフロンティアは…」



prev|next

[戻る]
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -