マクロス長編 | ナノ


bookmark


―バジュ!!



どこからとも無く飛んできた一発で、その生き物は仕留められた。







『おい!!お前!!その腕の中の子をこちらへ!!』

「っ!誰だお前!!」


目の前に現れた軍の機体…?!

併走し、コックピットを開き通信回線に強制的に割り込んできた。


『時は一刻を争うんだ!その子が死んでも良いのか?!何が大事かよく考えろ!』









―守りたいのに。

―今の俺じゃ…

―ナマエを守れない…。






「あぁ…ナマエを…頼む…。」


『あぁ!何としてでも救ってやるさ…!』



























そのときのナマエの生気を失った顔が…
  俺の頭から離れないんだ。


prev|next

[戻る]
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -