1美星学園、屋上にあるカタパルト。
「ねぇルカー、ちょっと来てー」
「あ、はいっ!どうしたんですか?」
ぱたぱたーと走ってくる彼は、ルカ・アンジェローニ。
ピンクいほっぺの可愛い彼。
「あのさー、ここの演目なんだけどコークスクリューってのはどう?ミシェルならこなせるでしょ?」
「ほっほー、僕の事を三段飛ばしでの評価嬉しいなぁ。」
肩を抱いてきたのは、ミハエル・ブラン。
タラシです、こいつ。クラン居るのに駄目な奴。
「ほら、本人もこう言ってることだし!ね…?」
「ちょっと、算出しなおしますね。ちょっとこれは難易度的に計算しないと…」
バーン!!
すごい音とともに開かれた屋上の扉。
見ればそこには…久しい顔。
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