マクロス長編 | ナノ


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美星学園、屋上にあるカタパルト。



「ねぇルカー、ちょっと来てー」


「あ、はいっ!どうしたんですか?」




ぱたぱたーと走ってくる彼は、ルカ・アンジェローニ。
ピンクいほっぺの可愛い彼。




「あのさー、ここの演目なんだけどコークスクリューってのはどう?ミシェルならこなせるでしょ?」


「ほっほー、僕の事を三段飛ばしでの評価嬉しいなぁ。」



肩を抱いてきたのは、ミハエル・ブラン。
タラシです、こいつ。クラン居るのに駄目な奴。




「ほら、本人もこう言ってることだし!ね…?」


「ちょっと、算出しなおしますね。ちょっとこれは難易度的に計算しないと…」






バーン!!

すごい音とともに開かれた屋上の扉。


見ればそこには…久しい顔。



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