マクロス長編 | ナノ


bookmark


「芸能コース一年に転入してきたランカ・リーです。よろしくおねがいします!」


笑顔で手を振るランカに、つい私も笑顔がこぼれる。
ちゃんと上ってきてるんだね、ランカ…。






「お仕事始めたせいで、前の学校に居られなくなっちゃったし…。だから転入試験受けてみたの!でもドキドキだったよ…実技試験とかあってきびしいので有名だし…!」

「ランカさんの実力なら当然ですぅ!これから毎日会えるなんて…わたし、嬉しくてもう!!」

「ななちゃん!」

「楽しくなりそうですね、ね!アルト先輩!」

「よろしくね!」

「あぁ…まぁ」

「ランカ、頑張ろうね!」

「うん!ナマエちゃん!」

「じゃあ、まぁひとつ!新たな学友に校内を案内してしんぜようかねぇ」

「え、いいよそんな…」

「遠慮はなしなし!今日はランカちゃんが主役なんだから!」

「主役…ちょっと嬉しいかも…。」






すると突然…ものすごい速さで校内に入ってきた一台の車。
黒光りしていて…高級車で…。


(…嵐の予感…)




「…んふっ!ナマエ!!」

「んー?」

「どういうことよ!!ナマエに聞かなきゃいけない事たぁッくさんあるのよ!!」

「あ…(戦いとかあって忘れてた)」







prev|next

[戻る]
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -