ろ組は実習、勘衛門は何故か居ない。そんな日の夜は月を一人で見上げ、あの人を思い出す。
そんな日にしか思い出さないなんて薄情な、と彼女は言うかもしれないがもし俺に、常に彼女を思い出しこうして想いに耽る事が赦されているのなら何時までも想っているだろう。
思い出す事こそしないが俺の記憶の中には未だにあの日の彼女の姿が消えずに残っている。
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