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04
俺もコーラだけじゃ味気ないからコーラ割にしてのみだすと、お互いに酒が進む。
酒が進めばマニアな話も出て来る。大体は銃の話だ。

「スティンガーこれコッファー?いらねえだろ!」

後ろにwが大量に付きそうな言い方が更にムカつく。

「格好良いじゃん。使う時があるかも知れないだろ!」

「ねえな。なんでこんな阿呆みたいな物買うんだよ」

「いつまで笑い続けてんだよ。ウケ狙いにはなるだろ。」

「はっ、ちがいねぇ。大体格好良さ重視ならなんで狙撃がSIGなんだよ。」

「そりゃ、機能性だろ」

「はあ。阿呆な弟子を持ったもんだ。スティンガー、お前は機能云々言う前に腕磨け。」

「るっせ。レミントンならなんでも良い癖に。」

「そりゃ当たり前だろ。」

確かにレミントンは格好良い。
カルバトスの持ってるM700とかめっちゃ良いけど

「なんかカルバトスがあんだけレミントン持ってたら買う気しないんだよなあ。」

「はあ?なんだそれ。」

「まあだからさ、いらなくなったら俺にくれよな。」

「そうなったらやってもいいが、そんな時一生来ねえよ。馬鹿野郎。」

「よっしゃ。」

「来ねえっつてんだろ。」


「俺それまでレミントン買わねえから!」



「はあ、お前やっぱり阿呆だ。」

そういってカルバトスは俺の頭をぐしゃぐしゃに掻きまわした。

「おい!髪型崩れるだろ。」

「はっ、ガキがよく言うぜ。」


師弟で仲間で親友で
(兄弟みたいな存在)




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