ハリポタ(長編) | ナノ
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「レミ起きて!レミ!今日はノクターン横丁に行くんだ。父上が何かプレゼントを買ってくれるんだ!早く起きてよ!」

朝、ドラコに起こされるなんてこれ以上不快なことは無い。朝の私は低血圧ですこぶる機嫌が悪い。それなのにドラコったら耳元で大きな声を出すんだ。ほんと…分かったから、やめて。

「分かったわよ。分かったから出てって」
「本当に起きるのかい?今日は出かけるんだ。それもノクターン横丁だ!」
「分かってるわよ!あんたそんなに私の着替えが見たいの!?早く出てって!」
私が怒鳴るとドラコは顔を青くしてその後私が言った言葉の意味を理解すると真っ赤になって飛び上がりながら部屋を出て行った。ふふ、こうゆうところ可愛い。


着替えを終えて、下に降りると既にルシウスさんとドラコが朝食を食べていた。

「おはようございます」
「あぁ。あと30分で出る。急ぎなさい」

パンと紅茶を流し込んで準備をする。
ルシウスさんがその紅茶の飲み方はなんだ、とでも言いたそうな目で見ているけどこの際無視だ。お上品に飲んでいたら間に合わない。

準備を終えたら出発だ。移動手段はもちろん煙突飛行粉。だけどこれ嫌いなのよね。中でぐるぐる回って気持ち悪いし、他に手段が在るなら是非とも利用したい。







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