彼が好きだった。 まるで中学生のカップルみたいだって言われてたけど、私も彼もお互いにちゃんと想い合ってたし、一緒に過ごす10年後や20年後を考えてた。 でもそれは私だけだったのかな? 「ねぇザック、本当にザックがやったの?」 「あぁ、そうだよ。僕がやった。」 「どうして?」 「あの人の話すことは理にかなってた。」 「でもゴルモゴンを追っていたのは貴方のチームよ。必ず捕まえるのは分かってたじゃない。」 「必ずなんて保証はない。」 「話を逸らさないで。でも、人の命を奪った人に何の罰もないなんてこと有り得ないし有ってはいけないことでしょ。」 (まだ信じられない) 「なのにもう研究所に居られなくなってもおかしくないことをした」 (彼が人を殺したなんて。) 「あなたにとって今までの思い出で1番温かい所だったんでしょ?あなたの尊敬するブレナン博士がいて、親友のジャックがいて、サローヤン博士はたまにお母さんみたいで、」 「僕とジャックが実験しようとするといつも"それ、本当に必要なの?"って言ってくるんだ」 「だからあなた達はいつも隠れて実験してた」 見付かっては小言をくらってたけど。 「アンジェラはいつも落ち込んでいるときは励ましてくれて、 ブースさんとだって男同士の友情を結んだんでしょ?」 「君とも出会った。」 「だったらどうして?」 わからないことばかりだ 大好きで、大好きで それでもあなたのこと分かって無かった。 「僕は今でも研究所に残りたいと思ってる。あそこは僕にとってとても大事な場所だ。」 「ならゴルモゴンの弟子になんてなっちゃいけなかった」 私は気付いかないといけなかった。 「だから戻りたい。」 こういう所がお子様の恋愛だったのかな? それでも 「うん。待ってる。」 「待っててくれるの?」 「まだ好きなんだもん。待ってるよ なるべく早く帰って来て」 それでも確かに、愛はあった ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー後書き とうとう書いてしまった夢小説(゜∀゜;ノ)ノ そして初書きがボーンズ… しかもザックって、どマイナーですよね。 続きを一応考えてはいます。 今度はお題を生かしたい。 多分修正かかります。 確実にかかります。 こんな文しか書けませんが、精進します。とゆうわけで、高望みをよろしくお願いします。 24/09/2010 古瀬 Title:こなゆき様、今だから言える prev:next ← |