望み
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※義務教育の方は、できれば、読まないで! 下ねた?だよ!





目の前でにたにたと笑うこいつがムカついたので、とりあえず殴ってみた。それから言い分を聞く。そうしないと、俺は始終こいつのペースにはまることになる。それはごめん被る。
「で、どうした」
「いやぁね、裸エプロンも、夢じゃね?」
「なに、そういう趣味してたの、きもっ」
「うん? もちろんお前がだよ?」
グーでもう一発。ちっ、かわされたか。
「さらにオプションで猫耳あったら、もえね?」
「ごった煮だな」
「まだまだこれからだぜ」
最終的に、裸エプロンに猫耳、首輪にリボンやらって、口に出して言いたくないようなものが追加された。意味がわからない。俺、なんでこいつと恋仲やっているのだろうか。よくもまぁ、三ヶ月も続いてるよな。軽く人事、当事者だけれども。
「なぁ、だめ?」
「俺、男」
「関係ないだろ」
「似合わない。つか似合いたくない」
「いや、似合う。童顔って罪」
「バカにしてる? バカにされてないか?」
そして、俺は気づきたくないことに気づいた。こいつの鞄から、はみ出しているものに。さっきのオプション諸々! だから、今日のこいつの鞄は膨らんでいたのか。納得納得、て、ちょっと待て。そんな危険な物体、どこで手に入れているの、こいつは。あ、わざと見せていたりするのか、へぇ。白々しいわ!
「さぁ、ウチの家に直行だ」
「助けて、マイゴッド!」
「お前の神はつまりウチだ」
「どういう意味だ!」
つまり、やまなしおちなしいみなし。




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あなたの頭の中、現実への持ち出しはご遠慮ください。恥ずかしい。






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