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二息歩行のメロディでプロイセンと王[修正]
(2012/05/02)
「これは俺(私)の刻んだ
歴史の１ページ目だぜ。」
強くなりたいから 重い剣をはいて
一人じゃ寂しいから お前と生きたくて
「おい聞け、俺大事な人が出来たんだ。」
"おめでとう"
（私も…）
会いたいぜ
なぁお前は今頃誰の手を握って生きてるんだ？
言葉はもう覚えたのか？
「フリッツ、ユリア…」
"よく出来てるよ。今すぐ行こう。"
あれ？おかしいぞ…
お前とともにあるために剣を握った手が
何故かお前を傷つけ始めたんだ
覚えたての言葉だって お前に突き刺す刃
切り裂く運命
じゃあ私が剣かざす前のお前を
この手で抱き締めるよ
誓いのキス
お前は今から私の指揮に
従い生きてくのだ
言葉はもう意味をなさなくなって
なぁお前は今さら俺の剣を頼り
「祖国よ」だなどと言ってみせるが
それならもういっそ あの旗とともにずっと
俺(私)と一緒に強くどこまでも…
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