aph
竹取物語

(2011/11/05)

かぐや姫 イギリス
竹取りの翁・嫗 日本、中国
石作皇子 オーストリア
倉持皇子 ロシア
 鍛冶匠 ラトビア
阿部の右大臣 アメリカ
大伴の大納言 プロイセン
石上の中納言 スペイン
帝 フランス

……ダメだ、イギリスさん、キャラがいないヨ
とりあえず埋めてはみたが、無理ありすぎるヨ






----------------



「待つある、なんで我がおばあさん役あるか」
「それは、あれです。おじいさんおばあさんはせめて亜細亜圏にするべきかと思いまして」
「そうじゃねぇある、なぜ我が女役あるか言うてるあるよ。あと日本がおじいさんって、逆ある、ぜったい」
「そんなことありませんよ。かぐや姫の教育はばあやの仕事! 料理に和歌にエトセトラ。私にはできませんので、中国さん、お願いします」
「我に和歌は詠めねぇある、そりゃ日本文化であって我は知らねぇあるよ。料理なんか、英国になんて、無理ある。そんなこと言うなら、我はおじいさんになって英国を竹ごとスパンっといきたいある」
「中国さん……、ふっ」
「最後のどういう意味あるか!?」
「こうなったら仕方がありませんね。最終奥義、」
「遺憾の意?」

「にーに、」

「に、日本!?」
「おばあさん役は私には荷が重すぎます。しかし、にーにならば、できるでしょう?」
「しゃ、しゃーねぇある、やってやるある。まったく、日本はこどもあるね!」
「ありがとうございます」

「なに、アジア、こんなんなの?」
「お前ら、俺に謝れ!!!」

「すみません」
「すまないとは思ってねぇあるがうるさいから言ってやるある、悪くなかったなあへん」
「謝ってないよ、それ」




|

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -