無双
恋するおとめ

(2011/08/11)



関索もよく知っている人で、なおかつ強い人。星彩にはいつも相手になってもらっているので、今回は別の人に当たろう。性別も関係ないよね。
「趙雲さん、ちょっと手合わせダメですかぁ?
「構わないが、珍しいな、貴女がを私にとは。星彩は劉禅様の警護で忙しいものだからな」
「そういうワケじゃないんですけどね」
鮑三娘は趙雲と話しながら、場所を外まで移動した。宮中で暴れるのは、気が弾けるからだ。今はまだ宴会の最中だ。皇帝劉禅や関索は中で酒を飲んでいる。今が、機会だと鮑三娘は判断した。
得物を使うと、音が目立つので、素手の勝負だった。
「そういえば趙雲さんはお酒嫌いなんですか。さっきもあんまり飲んでなかったみたいだし」
「得意ではないだけだ。それに、いざというとき、槍が振るえなくなる」
酒の過ちは怖い。それを趙雲は実によく知っていたが、鮑三娘が知るよしはない。
「実は趙雲さんに相談があって」
「私でよければ、いくらでも相談に乗ろう」
面倒見のよい趙雲は、鮑三娘にとってもいい人物だった。
「趙雲さんは、関索をよく知ってるんですよね」
「そうだな。星彩に武を教えていた頃か、関平や関索も互いに鍛練に余念がなかった」
「そっか、やっぱり関索はすごいんだ。あ、他にはないんですか?」
「おや、相談とは、つまり関索の昔を聞きたかったのか」
「はっ、そうだった。でも、その話も気になるんですよねぇ」
結局何がしたかったんだか。





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私には、本家で繋がりがないキャラ同士は無理だと判明した。以上。




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