無双
さいごのゆめ

(2010/11/23)


(周瑜と孫策)



親父がいて、権がいて、尚香がいて、それから……
むにゃむにゃと、夢の中の孫策は幸せそうだった。
「孫策、起きろ」
「……周瑜」
おはよう、という孫策は眠い目を擦りつつ、大きなあくびをした。起こした周瑜も思わず笑ってしまう。
「笑うなって。すげーいい夢だったんだ」
「そうか」
「あぁ、忘れちまうのがもったいないくらい、いい夢だった」
「そうか」
ただ頷いて、周瑜は孫策の手を握った。




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