一次創作
ただ大丈夫って弱く笑う

(2010/11/11)



自己犠牲! なんてひどい仕打ちなのかしら!
隙を見せてしまったら最後、突き出される剣の切っ先を避けきるのは難しい。諦めて目を瞑った彼女に、痛みは訪れなかった。
「……あぁ、無事なのだな」
槍を手に、地に片膝を着いて、青年は血を流していた。
「ば、ばっかじゃないの!?」
気が狂いそうだった。





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彼女の為に泣いた

本当は二次創作だったけれど、彼らはこんなことをするはずがないので、こちらに投下




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